ベトナムブログ

ベトナムにまつわるブログ。現地新聞やニュースサイトから気になるニュースを取り上げます。ベトナム留学2年。通訳・翻訳。関心分野はベトナム消費市場、労働力輸出(技能実習生制度含む)、訪日インバウンドなど

★2017年上半期、ベトナム人が最も購入したスマートフォンベスト10

★2017年上半期、ベトナム人が最も購入したスマートフォンベスト10(2017/7/16)

 

cafef.vn

 

2017年上半期(1〜6月)にベトナムで最も購入されたスマートフォンのランキングが発表になりました。トップ10機種は、韓国のサムスン、中国の電気機器メーカーオッポ、米国のアップルの3社が独占しています。

 

1、Samsung Galaxy J7 Prime (韓国)

2、Samsung Galaxy J5 Prime (韓国)

3、Samsung Galaxy J2 Prime (韓国)

4、Oppo F1s (中国)

5、Oppo F3   (中国)

6、Oppo A37    (中国)

7、Samsung Galaxy A5 2017 (韓国)

8、Oppo A39  (中国)

9、iPhone 5s 16GB   (米国)

10、 iPhone 7 Plus 128GB  (米国)

 

中国のオッポはベトナム市場に参入して3年半ながら、トップ10に4機種をランクインさせました。低価格機種を強みとしており、中でも600万ベトナムドン(約3万円)以下の機種のシェアでみると、サムスンを破りトップシェアを握るまでに成長しています。

サムスンは、低価格、中価格機種で高いシェアを誇ります。しかし、高価格機種はランク外。同格機種は依然としてアップルが強さをみせています。

 

ベトナムでは、ここ数年でスマートフォンが一気に普及しています。ベトナム人の憧れはやはりアップル社のアイフォンですが、実際に所有者が多いのは、サムスンの機種です。アイフォンについては、ベトナムで購入するより日本で購入する方が安いため、日本に住むベトナム人たちが中古品などを買い集め、Facebookなどを通じてベトナムに住む友人等に販売する姿がよくみられます。

 

これからもスマートフォンの普及は進みそうです。そして所得に余裕が出てきた人が、高価格帯の上位機種に買い換える需要も高まることが予想されます。これからますますランキングの入れ替わりが激しくなりそうです。